親権は父と母の両方が共同して行使しなくてはならない

親権は父と母の両方が共同して行使しなくてはならない

やり手の行政書士・住吉と補助者の田村は、息子名義で父親にお金を貸した金融業の会社の乗り込む。

住吉が「おたくは息子さんが知らない間に、息子さんに200万も融資したそうですね」と言うと、金融業の社長は「それが何か?融資には何の問題もないはずですが。」と借用証書を突き出す。

それに対して、住吉は次のように反撃する。

(1)おたくは「親権者は法定代理人として子供に変わって契約をしてもいい。だから、本人の了承もなく、息子名義で借金できる。だから、その借用証書が有効だ。」と考えているようだが、それは大きな勘違い。

(2)親権というものは、父と母が共同して行使しなくてはならないもの。

(3)今回の借用証書の場合、父親が単独で代理人としてサインしていても、母親のサインはない。

(4)片方だけでは、子供を代理する権利はない。

(5)権利もないくせに、子供の名前を使って法的行為をすれば、それは「無権代理」といって法的には無効。

(6)そちらの出方次第では、弁護士にお願いして、どの金融部への申告も含めて、そちらの責任を追及する。


【管理人の感想】
親権を使う場合、父親だけとか母親だけでは、子供を代理する権利はないんですね。

両方が必要なんですね。

これは、あまり知られていないのではないでしょうか。

でも、離婚して片親の場合は、どうなるんでしょうか??