セクハラ排除・労働環境の浄化は男女雇用機会均等法で会社の義務

セクハラ排除・労働環境の浄化は男女雇用機会均等法で会社の義務

住吉と田村は依頼人・小津百合子が勤める雨雲商会に乗り込みます。

住吉は人事労政課長に次のように話します。

(1)御社はセクハラの被害者の小津さんとは、すでに示談書を交わしているから解決済みとしてる。

(2)セクハラは現実に続いており、小津さんは今も傷付けられている。

(3)卑怯な手口で示談書を書かせて、この事件は終わったとすっとぼける御社の態度は問題。

(4)セクハラを排除して、労働環境の浄化に努めるのは、男女雇用機会均等法で会社の義務だと決められている。

(5)それとも、御社は法を遵守しないとおっしゃるのですか?

住吉がこのように言うと、そこへ雨雲商会と契約している行政書士が現れる。

そして、「雨雲商会はとっくにセクハラ対策を実施している」と言い、壁に張られている一枚の張り紙を見せる。

そのA4サイズの小さな張り紙には、社内のセクハラ対策に関する110番の設置や、セクハラ防止のための社員研修を実施することが書かれている。

田村が「こんな紙ペラ一枚で効果があると思うのですか?」と言うと、相手の行政書士は「効果のあるなしは今後の様子をみてみないと分からない。少なくても、雨雲商会は法令遵守の努力をしているってことですよ。」と返答。

この相手の対応を見て、やり手の行政書士・住吉は心の中で「しまった。先手を打たれた。」と思う。

さらに、相手の行政書士は「そういうことで、お引き取り願いますか。さもないと、営業妨害で、あなた達とあなた達に依頼した小津さんから損害賠償を取りますよ。」とすごむ。

泣く泣く、雨雲商会を後にする住吉と田村。

【管理人の感想】
たった、張り紙一枚でセクハラ対策をやっているということになっちゃうんですね。。

ちょっとビックリです。

しかも、やり手の住吉ですら、この紙切れ一枚に為す術なしなんて。。

張り紙一枚でセクハラがなくなったら、ある意味、それは手品ようなものですね。