男同士の猥談でも立派に名誉毀損罪は成立する

男同士の猥談でも立派に名誉毀損罪は成立する

住吉と田村は依頼人・小津百合子が勤める雨雲商会に再度、乗り込みます。

田村はセクハラをした江口に対して、「民事で提訴すると同時に刑事で告訴しようと考えている」と言う。

住吉と田村はさらに次にように続ける。

(1)江口は会社で噂になることを承知の上で、同僚たちに小津さんの名誉を傷つける話を繰り返し話した。これは、名誉毀損罪として3年以下の懲役に該当する。

(2)告訴されたくなければ、こちらが提示する条件で示談に応じることをお勧めする。

(3)男同士の猥談でも、立派に名誉毀損罪は成立する。

(4)江口が名誉毀損で告訴されれば、噂にかかわった他の社員たちも犯罪を犯したことになる。なぜなら、他の社員たちは小津さんの名誉が傷付くのを分かった上で、噂に加わったので。

(5)多くの社員たちが事情聴取されたり、逮捕されたり、会社の名誉が傷付く大きな事件になる。

(6)雨雲商会が江口をかばうなら、雨雲商会を提訴する用意がある。

(7)雨雲商会はこちらの再三の申し出に関わらず、江口のセクハラを見過ごし、何の対策も講じず被害を拡大させた。

(8)これは使用者責任を問われ、損害賠償の対象になる。会社名も報道されちゃいますよ。

住吉と田村のこの申し出に対して、相手の行政書士は「江口さん、あなたの負けです。クビになりたくなければ、示談に応じろ。」と諭す。

【管理人の感想】
名誉毀損って、一般の人にはすごく難しいですよね。

どこからが損害賠償の対象なのかとか。

でも、会社で元カノとのイヤらしいネタを同僚たちに話しまくる男は最低だと思いますが。